コラム
胃の不調に効く!東洋医学の視点とおすすめツボ
胃の不調に関する症状と東洋医学的な原因
胃の不調には、日常的に食欲不振、胃痛、胃もたれなどの症状が見られます。東洋医学では、これらの原因を気や水の巡りの不調と考えています。
・食欲不振
食欲不振は多くの疾患で見られる症状ですが、「以前から胃が弱い」という場合は、消化吸収の機能を司る脾胃の働きが低下した脾虚の状態と考えられます。脾虚が慢性化すると水の停滞(水毒)と結びつき、悪心や吐き気、むくみや冷えなどの症状が生じます。
・急性的な胃痛
急性的な胃痛は、暴飲暴食や体内の水不足により、胃が炎症を起こしている状態です。激しい痛み、胸焼け、口の渇きなどが多くみられます。
・ストレスによる胃の不調
過度な精神的ストレスを受けると、自律神経が乱れ、胃腸に異常が生じます。肝の不調によって気が停滞(気滞)し、イライラを伴う胃痛や胸のつかえなどが現れることがあります。
胃の不調に効くツボ
〇中かん
場所:へそとみぞおちの中間
効果:消化器官(脾と胃)の機能全般を強化し、胃もたれや嘔吐感、食欲不振を改善します。
〇不容
場所:みぞおちから肋骨の骨に沿って指3本分下がったところ
効果:嘔吐、胸のつまった感じ、胃痙攣など、胃の症状全般に効果があります。
〇足三里
場所:すねの外側で、膝の皿のすぐ下の外側のくぼみから指4本分下
効果:胃腸の不調全般に効き、胃経に属する万能のツボ。体力増進や疲れにも効果的です。
気滞と血圧の関係
動悸
心臓は1日に約十万回も拍動しますが、それを自覚することはありません。
その拍動を自覚し、不安や不快感を感じるような状態が動悸です。不整脈や狭心症など心臓の病気が原因のこともありますが、
心因性や貧血のほか、体調不良に伴う場合もあります。
東洋医学では気分を鎮め、体調を整えることで治療を行いますが、動悸にも3タイプあると考えられます。
気逆タイプは、驚愕や恐怖によって、気が不安定になり、上の方に突き上げる状態のことです。
神経過敏になった結果、動悸を感じるようになり、不安や不眠、多夢などを伴います。
気滞タイプは、気の流れが滞る「気滞」の状態になると、胸からのどにかけての症状に過敏になり、動悸や胸の圧迫感を
おぼえることがあります。これには、胃液や胃食道逆流症が背景にあることも少なくありません。
血虚タイプは、疲労や発熱により体力を消耗すると血虚となり、心に血がうまく行き届かなくなります。
このタイプは動悸のほか肌の乾燥やめまいなどもみられます。高齢者や慢性的な疲労がある人はさらに気虚を
伴うこともあります。
動悸に効くツボ
〇げき門
手のひら側。手首と肘との真ん中より、指1本分手首側で2本の腱の中央。
動悸の特効つぼです。ストレスなどが原因の動悸に効果的。イライラを抑え、血の巡りも整えます。
〇尺沢
腕の内側。肘を曲げた時にできるしわと垂直に交わる腱の親指側。
精神的要因の動悸のほか、肺経に属しているため息切れや咳などにも効果があります。
〇だん中
左右の乳頭を結んだ中央。
精神的要因の動悸に効くツボ。心を安定させて、不安感を除き、血の流れを落ち着かせます。
【高血圧】
高血圧の基準(家庭の場合)は、最高血圧が135以上、かつ最低が85以上の人をさしています。
高血圧は生活習慣病であるため、まずは生活習慣を改善する養生が大切です。
おもな原因となる塩分の過剰摂取や体重増加を解消する食事療法、ストレスを発散する運動を行います。
高血圧の血熱タイプでは、ストレスがたまると、肝が熱を帯び、その熱が頭部にのぼるために、のぼせたような
症状が見られます。赤ら顔で暑がるほか、怒りぽく夜よく眠れないなどの精神的な症状も現れます。
気逆タイプでは、過度なストレスや、精神的な緊張が続くといったことがあると、肝に気がたまりうつうつとした
状態になります。
寝つきが悪い、ちょっとした音に敏感、怖い夢を見るといった症状があるタイプです。
気滞タイプは、中年(50歳)以上の人に多く、血管の柔軟性が低下してきたタイプです。
血圧の上昇に伴って、肩こり、のぼせ、耳鳴り、不眠などの症状が現れます。
〈高血圧に効くツボ〉
〇風池
後頭部の骨のくぼみ、正中線から指3本分外側。
胆経に属するツボ。血圧を下げる作用のほか、目の疲れや頭痛にも効果があります。
〇足三里
すねの外側で膝の皿のすぐ下の外側のくぼみから指4本分。
胃腸関係全般の働きを調整するほか、気を下げる働きがあるとされ、高圧効果が期待されます。
〇曲池
肘に曲げた時にできるしわの外側の先端。
気や血が頭部に停滞して生じるめまいや頭痛。これらの症状を気を巡らせることで改善させます。
吸い玉(カッピング)
『吸い玉』ってなんぞや?と思う方も多いかと思いますが、『吸い玉』とは、皮膚の上にカップを被せ、その中の空気圧を抜き、吸圧刺激を与える事で血液の循環をはかり『血行を良くする』というものです。
この吸圧は深部にまで及び、深部に溜まっている瘀血(おけつ)と呼ばれる悪い血を表皮まで持ってくることができます!
吸圧により広げられた血管の血流に乗り、溜まっていた瘀血が老廃物と共に流れます。
血管が広がる事で血流量は増え、血流スピードが早くなり、血行促進できるというわけです。
吸い玉をする事で次のような良い事があります。
★身体がポカポカしてくる(冷え性対策)
★筋肉がほぐれやすくなる
★自律神経の流れも良くなる
★内臓の動きを活発にさせる
★強力なマッサージ効果がある
最近ではトップアスリートが取り入れていたり、美容に使う方もいますね。
唯一のデメリットは、吸い玉の跡形が残る事・・・
瘀血(おけつ)が溜まっていてコリが酷い所ほど痕が赤黒くなります。
見た目は凄いですが、ずっと痕が残るわけではないので安心してください。
程度にもよりますが、ほぼ一週間ほどで消えてなくなります。
スタッフ一同皆様の来院を心よりお待ちしています。
同じようなお悩みの方は
鍼灸治療がオススメですよ☝️
足つぼマッサージで腎臓の健康をサポート
足つぼ(足裏反射区)における腎臓のつぼの場所とその効果についてご紹介します。
腎臓のつぼの場所
足つぼで腎臓に対応する反射区は、足の裏にあります。具体的には以下の場所です:
足の裏中央から土踏まず側:土踏まずの中央部に近い部分で、左右両足の同じ位置に存在します。具体的には、足の裏のちょうど真ん中あたり、親指の付け根から少し下の部分です。
腎臓のつぼの効果
腎臓の反射区を刺激することで得られる効果は以下の通りです:
腎臓の機能向上:腎臓の反射区を刺激することで、腎臓の血流が改善され、老廃物の排出を助ける腎臓の働きが活性化されます。
むくみの軽減:腎臓の機能が改善されることで、体内の水分バランスが整えられ、むくみの軽減が期待できます。
疲労回復:腎臓の働きが活性化されることで、老廃物の排出が促進され、体全体の疲労回復を助けます。
デトックス効果:腎臓は体内の老廃物を排出する重要な臓器です。腎臓の反射区を刺激することで、デトックス効果が期待できます。
血圧の調整:腎臓の働きが改善されることで、血圧の調整がスムーズになり、高血圧や低血圧の予防にもつながります。
刺激方法
腎臓の反射区を効果的に刺激する方法は以下の通りです:
指圧:親指を使って腎臓の反射区を押し揉みます。強すぎない適度な力で、痛気持ちいい程度に圧をかけるのがポイントです。
マッサージツール:足つぼマッサージ棒やローラーを使って、腎臓の反射区を刺激するのも効果的です。
足つぼマット:専用の足つぼマットを使って立つことで、腎臓の反射区を刺激することもできます。
注意点
足つぼマッサージを行う際の注意点として以下の点に気をつけましょう:
適度な力加減:強すぎる刺激は逆効果になる場合がありますので、適度な力加減で行いましょう。
体調に合わせて:体調が悪い時や妊娠中、持病がある場合は、医師に相談してから行うことをおすすめします。
定期的なケア:一度のマッサージで劇的な効果を期待するのではなく、継続して定期的に行うことが大切です。
足つぼマッサージを取り入れることで、腎臓の健康をサポートし、全身の健康維持に役立てましょう。腎臓の反射区をしっかりとケアして、健康な体を手に入れましょう!


